第15回修学旅行ホームページコンクール受賞校
【2015(平成27)年度】
※第13回より【文部科学大臣奨励賞】 が 【文部科学大臣賞】 になりました。
文部科学大臣賞(大賞)
太宰府市立太宰府小学校(福岡県)
活動の目当てがしっかりしており、事前・事後の活動の充実が見られる。また、インターネットやプレゼンテーションソフトが調べ学習、まとめ学習に効果的に活用されている。肖像権の問題等があるのだと思うが、画像に子供たちの表情があると更によかった。
コンクール要綱に各シーンが合致しているため高評価。学習内容とともに、事前の準備・事後の感想のまとめなど、各項目が非常に良くまとめられている。
旅のテーマ、事前・事後学習、現地学習など、すべてホームページ上でしっかりと伝えていた。大変素晴らしい内容だった。事前・事後学習の様子もよくわかった。一部文字が読みづらいところがあったのが惜しかった。時間の限られた中でできる最高のものだったと推測できた。
高等学校部門優秀賞
神奈川県立海老名高等学校(神奈川県)
明確なテーマのもと、事前学習にしっかり取り組んで実施されたことが伝わってくる。修学旅行新聞にあったとおり、「ただ行くだけではない、考える修学旅行」になっていると感じた。特に、テーマごとにまとめられたページの構成が閲覧しやすく、他のページの行き来もしやすい工夫がされていて素晴らしい。明瞭で大変わかりやすい。修学旅行新聞による事前学習がしっかりしている。
飛行機の中の気圧差を調べるなど、理科の学習を取り入れる努力もされている。事前・事後も含めて学習の様子をうまく伝えていた。ホームページのデザインも見やすく工夫されていた。画面左段の項目が上下に移動し検索がしづらい一面があった為、誰でも簡単に操作できる様にされた方が良いように思えた。
中学校部門優秀賞
栃木市立栃木東中学校(栃木県)
< 講 評 >
リンクをたどりやすく、ホームページの構成が工夫されている。事前・事後の学習、体験学習を含め、ただ楽しいだけでなく、修学旅行を通した生徒の学びと成長がわかるページになっている。感想や新聞など、生徒の言葉があると更に良かった。ホームページの構成が素晴らしい。
生徒が修学旅行のwebの作成を積極的に行っており、事前事後の学習もきちっとなされている。また、動画も利用されている。HPの制作にも趣向をこらしたことが良く分かる。ただ、学習のテーマを具体的に定めテーマに沿った実施とそこで学習したことを帰着後、どう生かしていくかの一連の流れがあれば更に良かったように思う。
小学校部門優秀賞
該当なし
入選
奈良市立富雄南中学校(奈良県)
行程がコンパクトにまとめられて見やすい。リンクが充実している。民泊のほか、沖縄ならではの自然体験などの様子がよくわかる。また、事前・事後と熱心に取り組んでいることが伝わってくる。豊かな情報と元気な表情の写真がリアルタイムに発信され、帰りを待つ人たちにとって安心感のあるページの様に感じた。生徒の学習の成果物を掲載すると更に良かったように思う。テーマや沖縄を選んだ特色ある取組についての記述があるといいように思われる。当日は速報を中心にまとめられている。素晴らしい出来栄えだと感じた。平和学習のための事前準備をいかに大切にしたかが良くわかった。学習したこと、現地での体験、そして感じたことをこれからの人生に役立てて貰えたらと思う。
豊中市立第九中学校(大阪府)
豊富な情報量で読み応えがある。写真の配置なども工夫されており、次ページへのリンクの配置なども見やすい。活動内容に特色が見られたり、事前・事後に熱心な取組がなされていることがうかがえるが、成果物が掲載されていれば、より良いように思えた。また、学校便りを転載しているが、もう少し趣向が欲しい。速報性は高い。長文のコメントがついているが、この作成が生徒か教員かによっても評価が分かれるので、判断が難しい。バスレクビデオは興味深い。シンプルで見やすいホームページ。出発前後の様子まで楽しく見られた。田植えは貴重な体験になったのではないかと思う。普段の生活では体験できないことを盛り込んだ修学旅行と思われる。その後の学校生活にどう生かされているか興味深い。
兵庫県立小野高等学校(兵庫県)
トップページに動画を貼ったり、リンク先のページの背景色を変えたりするなどの工夫が見られる。また、速報の情報量が充実しており、様子がよくわかる。動画も沢山あり、見応えがある。写真、コメント、動画から生き生きとした生徒の活動の様子が伝わる。大変斬新なつくりで高評価。与論島の体験学習に多くの時間が割かれている。ホームページの完成度が非常に高く、内容が良く伝わってくる。動画も充実している。一方事前学習の内容がわかりにくい。あらゆる技術を駆使したホームページのデザインで、内容が特に優れていた。大変素晴らしい出来栄えで、一緒に同行したくなるような内容だった。事前にどんな学習をしたのか、帰着後の与論の方々との交流はどうなっているのか等があれば更に良いように思えた。