主催事業

創立60年記念・第34回全国修学旅行研究大会

今大会は2019年7月26日(金)、盛会のうちに終了しました

終了報告はこちらのページより閲覧ください

※次年度は2018年7月24日(火)に、【 学士会館 
(神保町駅のA9出口から徒歩1分)にて開催いたします

※例年と会場が異なりますのでご注意ください

※学士会館へのアクセス方法はこちら

大会主題 : 感性をはぐくむ修学旅行

【学びの集大成を図る修学旅行(修学旅行の過去・現在・未来)】

<研究大会の開催にあたって>

公益財団法人全国修学旅行研究協会
理事長 岩瀨 正司

第2次世界大戦後の混乱期の中、我が国の特色ある教育活動である「修学旅行」はいち早く復活しましたが、交通・食糧事情の劣悪な環境の下、その実施には多くの困難を伴っていました。
特に旅行中の事故が多発し、憂慮した教育関係者により、修学旅行の「教育性の充実」「安全性の確保」「経済性の適正化」を目指して、昭和30(1955)年に全国修学旅行研究協会が設立されました。昭和32(1957)年には、文部省(当時)から財団法人として許可され、そして平成23(2011)年には内閣府より公益財団法人の認定を受けるに至りました。爾来、当協会は修学旅行に関わる調査・研究、連合体輸送、自治体・旅行観光関連事業者と学校との連携活動等を通じて、修学旅行の発展充実のために事業展開をしてまいりました。
皆様方のご支援を得て、本年は財団創立60年を迎えるに至りました。そこで、これまでの当協会の足跡を振り返り、更なる修学旅行の充実と当協会の事業発展を期して、記念式典並びに研究大会を開催いたします。
ご多用とは思いますが、多くの方々のご参加を心よりお待ち申し上げます。

開催日: 平成29年7月26日(水) ※参加費無料
開催時間:13:30~17:00 (受付開始 13:00)
会場: ホテル グランドヒル市ヶ谷 3階 瑠璃の間

※東京都新宿区市谷本村町4-1 TEL:03-3268-0111
(JR総武線、都営地下鉄新宿線、東京メトロ有楽町線、南北線、市ヶ谷駅下車徒歩3分)


●主催:公益財団法人 全国修学旅行研究協会

●後援:(一部申請中)

文部科学省
全国連合小学校長会
全国高等学校長協会
観光経済新聞社
日本教育新聞社
教育家庭新聞社
一般社団法人 日本旅行業協会
観光庁
東京都教育委員会
全日本中学校長会
日本私立中学高等学校連合会
一般財団法人 都市農山漁村交流活性化機構
近畿日本ツーリスト協定旅館ホテル連盟


●協賛:近畿日本ツーリスト株式会社


研究主題 【 学びの集大成を図る修学旅行 ~修学旅行の過去・現在・未来~ 】

 

●創立60年記念式典 13:30~14:10

 

●シンポジウム「修学旅行の過去・現在・未来」 14:20~15:50

○シンポジスト

 文部科学省初等中等教育局 児童生徒課長(予定)

 一般社団法人 日本旅行業協会 理事・事務局長  越智 良典 氏

 全日本中学校長会 会長  直田 益明 氏

 (世田谷区立芦花中学校長)

 早稲田大学大学院教職研究科 教授  小山 利一 氏

 (元 東京都公立高等学校長協会会長・東京都立青山高等学校長)

○ファシリテーター

 東京農業大学客員教授・元文部省主任視学官 渡部 邦雄 氏

 

●記念講演 16:00~17:00

「脳の学びの機会としての修学旅行」 脳科学者  茂木 健一郎 氏

 

【 記念講演 講師紹介 : 茂木 健一郎 氏 】
1962年東京生まれ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所上級研究員。東アジア共同体研究所理事。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。
専門は脳科学、認知科学。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究するとともに、文芸評論、美術評論にも取組んでいる。
2005年『脳と仮想』で、第4回小林秀雄賞を受賞。2009年『今、ここからすべての場所へ』で第12回桑原武夫学芸賞を受賞。埼玉県春日部市の親善大使もつとめる。