主催事業

第35回 全国修学旅行研究大会

今大会は2018年7月24日(火)、盛会のうちに終了しました

終了報告はこちらのページより閲覧ください

大会主題 : 感性をはぐくむ修学旅行

【 学びの集大成を図る修学旅行 】

<研究大会の開催にあたって>

公益財団法人全国修学旅行研究協会
理事長 岩瀨 正司

昨年は財団認可60年を迎えることができ、本年より気持ちも新たにさらに修学旅行の充実に努め、以て日本の学校教育全般の発展にも寄与したいと考えています。
さて、従来の6・3・3・4制という学校教育制度に対して様々な改革が行われています。義務教育9年間を見通した小中一貫学校・義務教育学校や、中等教育6年間の中高一貫学校も増えています。そこで本年は中学校・高等学校それぞれの3年間だけでなく、長期の見通しや接続を意識した修学旅行の状況について、小中一貫学校の東京都港区立白金の丘学園にその実践報告をお願いしました。
また、東日本大震災以降、修学旅行の安心・安全について強い配慮が求められています。そこで、(一財)防災教育推進協会理事長の山岡耕春様(名古屋大学教授・日本地震学会会長)及び同協会に、基調講演と提言をお願いいたしました。
ご多用とは思いますが、多くの方々のご参加を心よりお待ち申し上げます。

開催日: 平成30年7月24日(火) ※参加費無料
開催時間:13:30~17:00 (受付開始 13:00)
会場:【 学士会館 】2階210号室 ※例年と会場が異なります

(東京都千代田区神田錦町3-28 TEL:03-3292-5936)
アクセス1:都営三田線/都営新宿線/東京メトロ半蔵門線…「神保町」駅下車A9出口から徒歩1分
アクセス2:東京メトロ東西線 …「竹橋」駅下車3a出口から徒歩5分
アクセス3:JR中央線/総武線 …「御茶ノ水」駅下車御茶ノ水橋口から徒歩15分


●主催:公益財団法人 全国修学旅行研究協会

●後援:(一部申請中)

文部科学省
全国連合小学校長会
全国高等学校長協会
観光経済新聞社
日本教育新聞社
教育家庭新聞社
一般社団法人 日本旅行業協会
観光庁
東京都教育委員会
全日本中学校長会
日本私立中学高等学校連合会
一般財団法人 都市農山漁村交流活性化機構
近畿日本ツーリスト協定旅館ホテル連盟


●協賛:KNT-CTホールディングス株式会社


 

研究主題 【 学びの集大成を図る修学旅行 】

 

●全修協調査研究発表 13:45~14:15
「海外修学旅行―修学旅行と国際理解教育―」
公益財団法人全国修学旅行研究協会 調査研究部長 石原 輝紀
●事例発表 14:15~15:15
「義務教育9年間を見通した修学旅行」
港区立小中一貫教育校白金の丘学園 校長 伊藤 俊典 氏
●講演(1) 基調講演 15:30~16:10
「地震の性質を知って災害に備える」
名古屋大学大学院環境学研究科 教授 山岡 耕春 氏
●講演(2) 提言 16:10~16:50
「災害プログラムの実践」
一般財団法人防災教育推進協会

 

【 講師紹介 : 山岡 耕春 氏 】
 名古屋大学大学院環境学研究科教授。1958年静岡県生まれ。1986年名古屋大学大学院理学研究科博士課程修了。同年4月に東京大学地震研究所助手。1991年1月より名古屋大学助教授。その後2004年3月から2007年3月まで東京大学地震研究所で教授を務め、2007年4月から現職。2017年4月より名古屋大学環境学研究科副研究科長。現在、日本地震学会会長、一般財団法人防災教育推進協会理事長、地震予知連絡会副会長、日本学術会議連連携会員。
主な著書に「南海トラフ地震」(岩波新書)、「Q&A日本は沈む?」(理工図書)など。