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「首都圏3地区(東京・神奈川・関東5県)校長会修学旅行委員会」(略称:首都圏3修委)
連絡会の実施報告

掲載日:2016/08/04
 
 昨年度より「首都圏3地区(東京・神奈川・関東5県)校長会修学旅行委員会」(略称:首都圏3修委)連絡会が発足しました。これは首都圏の中学校の生徒・学校にとって、よりよい修学旅行の実現を目的に、「東京都中学校長会修学旅行対策委員会」と「神奈川県公立中学校長会修学旅行委員会」、そして、「関東地区公立中学校修学旅行委員会」が連携して活動するものです。
 
 今年度も「国庫補助に関わる陳情活動」や「情報交換」など、共通の課題等について活動を進めるため、平成28年7月7日(木)に第1回の連絡会を開催いたしました。
 また、今年より(公財)日本修学旅行協会もオブザーバーとして参加することになりました。
 
財務省・文部科学省へ直接、陳情書を提出した際の内容はこちらです。
7月22日(金)の財務省・文部科学省への陳情風景・詳細
 
1.陳情活動について
  (公財)全国修学旅行研究協会では、昭和34年から、経済的な理由で修学旅行に参加することが難しい家庭を少しでも支援するため、国庫補助の陳情活動を行ってきました。所掌する三地区(関修委・東海修委・近公修委)と関係団体とで、財務省・文部科学省に陳情書と資料を提出してきました。
 
  昨年度から、首都圏3修委連絡会の開催にともない、陳情活動も東京都と神奈川県も参加して、7団体で活動を行いましたが、 今年度は、(公財)日本修学旅行協会も加わり、8団体で陳情活動を行うことを決定しました。
 
 昨年は300円の増額という成果につながりましたが、平成29年度については昨年同様、中学校修学旅行費60,000円(現在の補助金額は57,590円)の国庫補助金を陳情していくことになりました。関東5県の平均費用が60,000円を超えていることを考えると、今後も地道な取組が必要であることを確認しました。
 
 実際に財務省・文部科学省の各ご担当者様に直接提出した際の詳細は、上記URLよりご確認いただけます。 ※7月22日(金)実施。
 
2.情報交換について
 各都県から、平成28年度の修学旅行の実施状況が報告されました。各都県とも大きな成果を上げつつも、喫煙車両の問題や、専用列車の運行時間、ターミナル駅の待合場所に関わる課題などが出され、連絡会を開催したことで共通理解や新たな課題が見つかるなど、今後の修学旅行にとって大きな成果となりまた。
 
 また、検討事項の一つとして、各都県が実施しているアンケート調査の中で、首都圏3修委共通の項目(修学旅行費用や理由別不参加生徒数等)を取り入れる方向での提案もなされました。
 
 
 
<首都圏3修委(2016年度)の構成>
・東京都中学校長会修学旅行対策委員会
   (東京都の中学校長会)
・神奈川県公立中学校長会修学旅行委員会
   (神奈川県の中学校長会)
・関東地区公立中学校修学旅行委員会(略称:関修委) ※首都圏3修委 事務局
   (茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県の中学校長会)
・公益財団法人日本修学旅行協会(略称:日修協)
・公益財団法人全国修学旅行研究協会(略称:全修協) ※関修委 事務局
 

 


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