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Web修学旅行新聞 第5号(平成15年11月発行号)

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<INDEX>
●「第20回全国修学旅行研究大会」総括
●平成14年度全国公私立高等学校海外修学旅行・海外研修実施概況
●「第3回修学旅行ホームページコンクール」参加校募集中!
●修学旅行とインターネットの活用
  事例4「江戸川学園取手高等学校・カナダ修学旅行」
●学習の素材
  和歌山「ほんまもん体験」、青森「教育旅行・修学旅行ガイド」ほか 
  −トピックス−
  @長崎「長崎市・これからの取り組み」
  A東京ディズニーランド「ホスピタリティ体験学習」

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●「第20回全国修学旅行研究大会」概要

主題:みんなで創ろう21世紀の修学旅行〜旅の原点から新しい修学旅行を考える〜

去る10月31日、「第20回全国修学旅行研究大会」(主催:(財)全国修学旅行研究協会)が、日本青年館(東京・新宿区)にて開催された。本大会は、教育という人づくりの原点に帰り、「旅」の観点から、基調提案、学校による修学旅行の実践発表ならびに修学旅行の将来像について、各界からのパネリストによるディスカッションが行われた。主な内容は以下のとおり。(以下、敬称略)

 

基調提案 主題:みんなで行ける修学旅行(バリアフリーとノーマライゼーション)
提案者:山本精五((財)全国修学旅行研究協会 部長)

 

実践報告 「新しい修学旅行への夢」
発表者:栗原勝義(さいたま市立三室中学校 教諭)

 

パネルディスカッション 「人間にとって『旅』とは何か」
コーディネーター:石森秀三(国立民族学博物館 博物館民俗学研究部長・教授)
パネリスト:川邊重彦(東京都武蔵野市教育長)
小野具彦(全日本中学校長会 会長、東京都中野区立中央中学校校長)
天野隆太郎(株式会社JALセールス 東日本支社顧客販売部グループ長)
柴田憙信(海外旅行総合研究所-ガク・アソシエイツ 主任研究員)

 

以上、大会の詳細報告は、(財)全国修学旅行研究協会ホームページ「修学旅行ドットコム」にて、近日掲載予定。


 

●平成14年度全国公私立高等学校海外修学旅行・海外研修についての調査結果

<調査の概要>
この度、(財)全国修学旅行研究協会は、平成14年度の海外修学旅行及び海外研修の実施状況に関する調査をまとめた。この内、海外修学旅行の実施状況(学校数、生徒数)、旅行方面別の実施比率は以下のとおりの結果となった。

(調査対象:各都道府県ならびに政令指定都市の教育委員会、各都道府県私立学校の担当箇所)
なお、調査報告の全容は、http://shugakuryoko.com/var/page9001zenshukyo.htmにて掲載中。

 

平成14年度海外修学旅行の実施状況(単位:校、件、人)
  実施校数 実施件数 参加生徒数
公立 487 505 79,045
私立 387 520 86,210
合計 874 1,025 165,225

 

旅行方面別実施比率:公私立全体

 

 

 

●「第3回修学旅行ホームページコンクール」参加校募集中!締め切りは12月19日

財団法人全国修学旅行研究協会では、下記の内容にて「第3回修学旅行ホームページコンクール」への参加校を募集しています。修学旅行におけるインターネットの活用の実践や、旅行中の活動の様子などをまとめられたホームページをお持ちの学校は、ふるってご参加ください。

 

「第3回修学旅行ホームページコンクール」開催概要
■応募要件
平成14〜15年度中に実施された修学旅行。全国の小・中・高等学校の学校ホームページで、修学旅行内容についての掲載、紹介のあるもの
■応募期間
平成15年9月1日(月)〜12月19日(金)
■審査方法
修学旅行ホームページコンクール実行委員会(財団法人全国修学旅行研究協会)による内部審査、審査委員会(各委員名については後日発表)による本審査(平成16年1月〜2月)
■結果発表
審査結果発表・・・平成16年3月1日(月)※2月末日より変更となりました。
当ホームページ及び財団法人全国修学旅行研究協会発行の『Web修学旅行新聞』にて発表。その他、受賞校には直接通知を行う。
■表彰内容
ホームページコンクール大賞 1点
各校種別(高等学校・中学校・小学校)最優秀作品賞 各1点
入選作品 10点程度
 
→開催状況については、
修学旅行ドットコム(全国修学旅行研究協会ホームページ)内の要項ページにて随時掲載中。
 
■問い合わせ先
「修学旅行ホームページコンクール実行委員会」
〒102-0074 東京都千代田区九段南2-6-8九段南ビル6F
財団法人全国修学旅行研究協会・本部事務局内
TEL:03-5275-6651/FAX:03-5275-6653/E-mailはこちらです


 

●修学旅行とインターネットの活用

事例4:江戸川学園取手高等学校「カナダ修学旅行」
 
●実施期間:平成14年10月21日(月)〜10月28日(月)/同10月23日(水)〜10月30日(水)
●旅行先:カナダ(バンクーバー・バンフ・カナディアンロッキー・ビクトリア他)
 
【ホームページの主な特色】
海外修学旅行中の様子が日替わりで、各生徒によるリポート形式によってまとめられている。旅行先であるカナダの風景が目に浮かんでくるようなホームページ。
 
【講評】
カナダ修学旅行の編成を3隊に分け、報告もそれぞれ特色を出させるようにしている。何よりも良かったのは、各クラスの生徒の体験報告。
 

 

 

●学習の素材集

和歌山県:「ほんまもん体験」
和歌山県では、農林漁業・生活文化・歴史文化・自然観察・スポーツ・地域産業の各分野ごとの「ほんまもん」体験学習を推進中。県内全域の自然・文化・産業などを活かした体験プログラムは、学習素材として様々な活用が期待されています。
「ほんまもん体験」ホームページ(社団法人和歌山県観光連盟)

青森県:「教育旅行・修学旅行ガイド」
青森県では、恵まれた自然環境、伝統文化、縄文文化の遺跡に代表される歴史をテーマとした体験学習素材をベースに、モデルコースを設定。修学旅行・教育旅行の専用ホームページを設け、学習性の高い情報提供を行っています。
青森県教育旅行修学旅行ガイド(青森県文化観光推進課・社団法人青森県観光連盟)

 

 

 

【トピックス】

<長崎県:長崎市・これからの取り組み>

長崎市による新しい学習施設と将来の取り組みをピックアップしてご紹介。
 
1.“平和のシンボル”国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館
世界に平和を発信する都市・長崎に、今夏オープンした国立の平和祈念館。広島との連携のもと、平和祈念・死没者追悼、被爆関連資料・情報の収集及び利用、国際協力及び交流を目的として今後の活動を展開する。
国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館の画像
 
2.歴史文化博物館(仮称)
長崎の歴史の全てを学べる博物館。海外交流史を中心とした国際都市・長崎の今昔を学習する。平成17年完成予定。
歴史文化博物館(仮称)の画像
 
3.出島復元(国頭郡恩納村)
鎖国時代、日本と海外を結ぶ唯一の窓口であった出島は、平成22年を目標に19世紀初頭の建造物などの復元を目指している。この内、水門・番所など一部の棟が平成18年春に完成予定。
出島の画像
 
4.長崎ペンギン水族館の「自然体験ゾーン」
バックヤードツアー・海洋体験など、“自然にふれて学べる”長崎ペンギン水族館に、自然海岸突堤・人工海浜などの海浜部が平成16年春にオープン予定。同施設の「自然体験ゾーン」が完成される。
ペンギン水族館の画像:1 ペンギン水族館の画像:2
 
長崎市からのお知らせ
「長崎市思い出の記コンクール」の開催について
長崎市では、当地を修学旅行で訪れる小・中・高校生を対象に、こころに残る思い出の記を綴った感想文を募集、コンクールの開催を予定しています。
 詳細は長崎市観光宣伝課内「長崎市思い出の記コンクール」係(TEL095-829-1314)までお問い合わせ下さい。

 

 

<東京ディズニーリゾート:「ホスピタリティ」の体験学習プログラム>

東京ディズニーリゾートは、同社のディズニーランド・ディズニーシーを学校行事で訪れる中・高校生を対象に、「東京ディズニーリゾート体験学習プログラム」を作成し、案内を開始した。テーマは“ホスピタリティ”。パーク内のショーやアトラクション、あるいはキャストや建物・施設から得た“何か”を、将来にわたって育てていくことをねらいとしている。
韓国観光公社では韓国修学旅行のさまざまな思い出や体験を綴った修学旅行生による感想文、感動の瞬間を撮影した写真を対象にコンクールを開催している。
 
詳細の問い合わせは、東京ディズニーリゾート団体予約センターまで(TEL047-305-5052)
東京ディズニーリゾートホームページ

 

 

製作/発行:財団法人全国修学旅行研究協会(Educational Tour Institute)
住所:東京都千代田区九段南2-6-8九段南ビル6F
TEL:03-5275-6651/FAX:03-5275-6653/E-mailはこちら
URL:http://shugakuryoko.com/

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