シンガポール教育旅行情報(3) |
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開発された都会のごく近くにありながら、自然が多く残る地区を訪ねます。たとえば、市街の中心地から12kmほどの場所に位置するブキ・テマ丘は、総面積81ヘクタールにも及ぶ広大な熱帯雨林保護区。
原始の時代から残された熱帯の森を、40分から最長で2時間ほどをかけて歩くトレッキングコースがあり、専門ガイドによる解説を聞きながら散策する教育プログラムもあります。 また、マレーシアとの国境付近、ジョホール海峡に面した大湿地帯スンガイ・ブロー自然公園には、うっそうと繁るマングローブにウォーキングトレイルを敷設。 ビジターセンターでは周囲の生態系を学ぶことができるオーディオ・ビジュアル・ショーが上映されています。 さらに詳しく自然と人々の関わりを見たいときには、ウビン島がお勧め。チャンギ・ポイント・フェリー・ターミナルからフェリーで約10分ほどの場所に浮かぶこの島には、 シンガポール国内唯一のマレーの生活様式が残る村があります。村人の生活は昔のままで、植物の用法なども伝統的。キャンプやマリンスポーツなどのアクティビティと組み合わせて、 自然の中で生きる人々の生活をのぞいてみましょう。
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シンガポールの農産物で特に知られているのは、ランの花でしょう。ラン農園のオーキッドビルでは、色とりどりの美しいランが観察できるだけでなく、
カフェレストランや研究室を備え、ラン交配の実演、自分で交配を行う体験学習やラン料理などの試食といった、参加型のアクティビティも可能です。 200人程度の大型グループを受け入れていることもうれしい限りです。 また、アジアで初めて植物の根を空気中に浮かせて栽培する「アエロポニクス」で野菜栽培をするファーム、アエログリーン・テクノロジーでは、 約1時間の教育プログラムを実施しています。アエロポニクスの理論や土の開墾技術など、非常に学術的ではあるものの、 この栽培法を導入したことによるシンガポールの農業への影響などを分かりやすく学ぶことができます。 ほかにも、北部には熱帯魚の養殖や、ヤギ農場などファームステイに対応している施設がいくつかあります。日本にも輸出されている畜産物などを見ることで、 シンガポールとの関わりを学習するよい素材にもなりそうです。
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「シンガポール教育旅行学習ガイド」が新しく完成いたしました。 ご希望の方は、ファックスにて(03−3591−1480)、 シンガポール政府観光局日本支局までご請求下さい。 (但し、2007年度または2008年度にシンガポールへの 教育旅行を初めて実施される学校に限ります) |
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シンガポール政府観光局公式Webウェブサイトでは、現地の様々な最新情報が入手できます。ぜひご覧ください。 | ||
http://www.yoursingapore.com/content/traveller/ja/experience.html (日本語サイト) http://www.singaporeedu.gov.sg/jp/htm/index.htm (シンガポール・エデュケーション) |
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