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熊本県「阿蘇山の防災体制と、現在の監視体制」のご案内

掲載日:2014/12/22

(阿蘇温泉観光旅館協同組合、阿蘇市観光協会、阿蘇市観光まちづくり課)

 

「噴火警戒レベル」5段階中レベル2となり、火口周辺1kmの立ち入り規制が行われている阿蘇山の防災体制と、現在の監視体制をご紹介いたします。
(警戒レベルは平成26年12月15日現在)
 
なお、防災体制・現在の監視体制の詳細は、下記PDFにてもご確認いただけます。
阿蘇山の防災体制、現在の監視体制(PDF/731KB)
 
リアルタイムで現状を知りたい場合は、下記を閲覧ください。
阿蘇中岳警戒情報(阿蘇市のHP)
気象庁(気象庁のHP)
阿蘇火山火口規制情報(阿蘇火山防災会議協議会のHP)
 
※画像は、レベル5段階中のレベル1〜3までを表示しています。

 

<防災体制>
阿蘇山は、気象庁の火山監視・情報センターにおいて、火山活動を24時間体制で監視している「常時観測火山」の47火山の一つです。
※47火山とは…
「火山防災のために監視・観測体制の充実等が必要な火山」の選定された火山。
 
地震計、傾斜計、空振計、GPS観測装置、遠望カメラ等、これらの観測・監視の成果を用いて火山活動の評価を行い、居住地域や火口周辺に危険を及ぼすような噴火の発生や拡大が予想された場合には「警戒が必要な範囲」(この範囲に入った場合には生命に危険が及ぶ)を明示して噴火警報を発表しています。
 
火山観測により、噴火警戒レベル1〜5を発表し、登山者(観光客)及び地域住民に伝えられます。
 
なお、過去の噴火を参考に、万が一火口付近において噴石があった場合に備え、
火口周辺には現在、鉄筋コンクリート二重構造屋根の退避壕が15基設置されています。(1基収容人数60名)
 
 
<現在の監視体制 (平成26年12月15日現在)>
噴火警戒レベルがレベル2となっており、火口周辺1kmの立ち入り規制が行われています (平成26年8月末よりレベル2継続)。
 
立入地域周辺では、阿蘇火山防災会議協議会の監視員4〜6名が火山活動及び 立入禁止区域の監視警戒を行っています。
 
観光客等への周知については、山上広場に設置されています防災行政無線を利用して注意喚起を行い、 緊急時には監視員等がロープウェイ駅舎や民間施設に避難誘導を行う体制をとっています。
 
また、緊急時の連絡体制も先日防災訓練を行い再確認もされています。
今のところ、噴火警戒レベル2ということで1kmの範囲を規制しており、 山上広場(阿蘇山ロープウェイ乗り場前)では噴煙をあげる様子が見られる状況です。
 
ただし風向きによっては、火山灰等が山上広場にも降ることがありますので、 帽子やマスク等を持参されたほうが良いようです。

 

 
 
 
お問い合わせはこちら↓
阿蘇温泉観光旅館協同組合
 

 


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