輪島環境学習プログラム
石川県北部の輪島は、日本海と能登半島の山々の間に位置し、
自然に根ざしたさまざまな産業が守り続けられています。
地域の人々とふれ合いながら漁業・農業をはじめ伝統工芸や伝統芸能などを体験します。
学習のポイント

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輪島塗などの工芸、キリコに代表される行事、北陸地方の保存食など伝統ある項目が体験できます。

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千枚田の景観保護など、農林業体験を通して自然環境保護について学びます。

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朝市で商う人や工芸品を作る人と会話しながら人情にふれ、また、坐禅を通して精神修養に励みます。
人々とふれ合う、自然の中で楽しい体験
所要:5時間
日本の伝統工芸「輪島塗」

漆椀の色合い・輝きは、その美しさから欧州では“ジャパン”と呼ばれており、江戸時代から品質・技術が受け継がれてきた「輪島塗」。日本の伝統工芸として長きにわたり高い評価を受けています。工房を見学し、工程の一部を体験することで日本の伝統工芸への理解を深めます。
所要:3〜4時間
白米千枚田の農業体験

輪島市東部に位置する白米千枚田はかつて千枚を超す水田があったことから、この名で呼ばれています。2001年1月、水田面積約4万51平方メートルが国の名勝に指定されました。農業体験を通して、地域の人々との交流を深めながら、水田と周辺の景観保護、輪島地方の農業の実情について学びます。
所要:4時間
能登の伝統行事 キリコ祭

能登半島の各地域では、夏と秋の祭りに「キリコ」と呼ばれる大燈籠が担ぎ出されます。「キリコ」には文字や武将、歌舞伎役者などが描かれており、その燈火は夜空を色どり、祭りのクライマックスを豪壮優雅に盛り上げます。キリコ担ぎや太鼓叩きを体験して、庶民の素朴な祭りと、日本の心にふれます。
所要:3〜6時間
輪島の伝統食文化
大豆を原料とした豆腐・味噌・醤油・納豆は、私たちの食生活に欠かせない食品です。石川県で生産されている大豆の一品種・エンレイを使って、この地域に伝わる豆腐や味噌の伝統的な製法を体験します。
体験を通して、植物から作られた食品が安全で健康によいことを学び、食生活を見直すことにもつなげます。
所要:3〜6時間
輪島港と朝市体験

輪島港は近世より北前船の寄港地として発展してきました。現在は漁船保有数が県内一の漁港として栄え、日本海の沖合で漁業が行われています。また、輪島港付近で開かれる朝市では、魚介類・野菜・果物・土産物などが並べられ、買物客で賑わいます。朝市や漁港、漁船で働く人々とふれあうことができます。
所要:4時間
日本海航路と黒島町

近世から近代にかけて、わが国の運輸は海上ルートが中心でした。日本海を航行して物資を流通させていた北前船と当時の海運業について調べます。また、北前船の寄港だった黒島町を散策し、自然・風土にふれながら、能登半島に暮らす人々の歴史・文化について学びます。
所要:3時間
座禅・作務体験
1321(元享2)年、瑩山紹瑾禅師によって開創された總持寺は、福井の永平寺とともに"曹洞宗出世之道場"として栄えた曹洞宗の大本山。仏陀の教えを弟子たちが受け継ぎ、中国を経て日本に伝えられ全国に広まったものです。落ち着いた環境で坐禅や、作務など修行僧の生活を体験します。

